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一日の「行動絵日記」を理解した幼稚園のころ

2017-02-26

目次

*画像はPhoto ACより。本文とは関係のないイメージです。

療育センターから、強引に普通幼稚園に転園したセブンお嬢です。

年少時は某有名私立幼稚園でした。よく受け入れていただいたと思います。でもそこはとっても厳しい幼稚園でした。うちの子だけにではありません。健常児のお母さんも呼び出されては教頭先生に叱られて泣いているお母さんを見かけました。辛辣なんです。おっしゃることがねー。

でも民間で手のかかるうちの子を受け入れていただいたわけで感謝していましたけど、引っ越しして年中から公立幼稚園に入ります。

自力療育を決意しての普通幼稚園転園です。そこは元から障害児も普通に受け入れてもらえる地域でした。

そんなことはつゆほども知らず、住宅事情で引っ越した先がそうだったのですから、運が良かったのだと思います。

 

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手作り絵日記で一日の行動を構造化する

言葉の無い子ですから、一才下の妹はそのままで喋っているのに、いつまでも会話できないセブンお嬢でした。

いかにして言葉を覚えさすか?

しゃべらないけれどあいうえおボードで、文字は理解していました。絵カードで絵と文字のマッチングもできます。

どうやって二語文を教えるか?

一日のスケジュールをどう教えるか?

これが課題でした。

一日の行動を絵と写真と二語文の文字とで絵本にしたのです。

朝  お日様の絵 → 布団から起きる絵 「おはよう」→トイレの絵「トイレいってきます」→ハミガキの絵「歯を磨きます」→

これを幼稚園に行ってからも図解して、連絡カードにシール貼る→カバンを棚に置く→イスに座るなど 絵と言葉で表し、絵本を読むように指差しながら読んで、本人にもオウム返して言わせていました。

*画像はPhoto ACより。本文とは関係のないイメージです。

お出かけの時は、駅の写真とって「○○駅」→キップ販売機の写真「120円のキップを買う」→キップの写真→改札機の写真「キップを入れる」→キップの写真「キップを取る」→ホームの写真。白線の写真「ここからこっちは危ない」→電車の写真「電車に乗る」→ 駅名を順番に書いて→

○○駅の写真「○○駅でおりる」→階段をあがる→改札機の写真「キップをいれる」→「キップ無い」→ショッピングセンターに入る→

エスカレーターの写真「エスカレーターに乗る」→「5階で降りる」→レストランの写真「どれ食べる?」→メニューの写真「お子様ランチを選ぶ」→

ソフトクリームを食べる→ゲームセンターで遊ぶ→家に帰るまでを写真と言葉で。

*画像はPhoto ACより。本文とは関係のないイメージです。

A4サイズの入るファイルに絵日記のように写真と言葉を貼った用紙を入れて作りました。

この手作り行動絵日記をセブンお嬢は一回で理解しました。

家で毎日、行動絵本を見て、言葉をセリフとして言って聞かせて言わせていましたが。

実際に行動絵本の通りに駅に行って、レストラン から

pr

一連の行動を先へ先へと自分から行動していました。

これ知ってる。わかってると。私が指示する前に自分から行動するのです

予想外にうまく行動するので嬉しくて感激しましくりでした。

すぐにもう行動絵本なしで 一連の行動を自分でしていくようになりました。

この行動絵本製作は小学校でも役立ちました。

いろんなバージョンの行動絵本たくさん作りました。

知的障害のある自閉症児が不安になるのが行事です

行事の予定を聞いたら、行事の行動を前もって聞いておいて、私が絵本にして、前もって予行演習するのです。

遠足など、実際に予行演習として出かけることも多くありました。

スケジュールがわかっている。次になにするかわかっている。トイレ休憩の時間がわかっている。お昼ごはんの時間がわかっている。

バスに乗るのがわかっている。

事前に行動予定がわかっているととても安心するのです。ましてだれよりも先に自閉症児の自分が行動の予定がわかっている。これは本人の自信につながったと思います。

絵は自分で書いても良いですし、無料イラストサイトがネット検索でありますから、似た状況を印刷しておきます。

うちの子がもっとも興味をしめしたのは実物の写真でした。もより駅の駅名や改札口、キップ販売機を食い入るように写真見て、実際に出かけると、

「私知ってる。私できる」アピールしまくりでした。(笑)

すぐに使わなくなるけれど、一番役立ったオリジナル療育法です。

 

 

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