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重度知的障害児の普通学級卒業式の思い出

2017-02-26

*画像はPhoto ACより イメージです。

つくづくラッキーな環境で学童期を終えたセブンお嬢だと思います。

もう27才になります。療育センターを半年で飛び出し、普通幼稚園→地域の普通小学校→普通中学校→府立定時制高等学校普通科と卒業してきました。

療育センターでもっとも重度と言われた知的障害のある自閉症児です。地域が「障害児も普通学級で」の受け入れの歴史がある地域でした。

でも重度で普通学級は珍しいと思います。

幼稚園の卒園式はもう覚えていません(;^ω^)

 

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小学校での卒業式は感慨深いものでしたね。

あの手も離せないほどの多動児だったセブンが、先生の付き添いなしで、講堂のイスにみんなと並んでイスに座っています。卒業式は、6年生が真ん中のイスに座り、5年生が脇に座っていたと思います。保護者は後ろの席です。

名簿順に式は進んでいくのですが、名前を呼ばれた子は、一番前の席から進んで、壇上に階段で上がり、校長先生にお辞儀して卒業証書を受け取り、左右の来賓席の方や先生方にお辞儀して、壇上の端に移動して端から下に降り、自分の席に戻ります。次の子は一列ごとに一番前の席に移動して、名簿順に三人ずつ一番前列の壇上の前の席に移動して待機しています。 一人が証書を受け取って、壇上から降りる頃に、次呼ばれる子は一番前の席に待機しているわけです。

先生方が工夫してくださったのだと思います。三人ずつ席を移動するように。

つまりセブンの両脇の子がお世話係みたいなものですが、全員が三人ずつ移動するので目立ちません。もう大人しく座っていれるようになっていましたので、壇上に上がるタイミングを横のクラスメートに合図してもらうだけで一人で壇上に上がりました。ちゃんと校長先生の前で直立して、証書を受け取り、挨拶ができていませんでしたが、ちゃんと脇にはけて、自分の席に戻り座っています。

会話もできない重度知的障害児のセブンが、一人で壇上にあがり卒業証書を受け取った。その場面では涙があふれます。

ハンパない多動児だったセブンが、一人で卒業証書受け取って、長時間の式にどこにいるのかわからないほど、普通に座っているのです。

普通学級で健常児の中で、模倣してきたセブンですが、「模倣する」力は世間に適応できる力として「希望」が見えました。

幼児期に押さえつけるような座る訓練、並ぶ訓練を徹底的にやってきた成果です。

今も衝動性や多動の片鱗は見えますが、私との行動で困ることはほぼありません。「待て」の言葉かけで衝動的な行動にストップかけることができるから。

中学高校もみんなと同じに普通に卒業式を終えました。

衝動性は今もあります

初めての場所でのドアを開けて覗いてみたくて仕方ない事があります。

例えばスーパーの従業員出入り口とか。もし一人だったら入って行ってしまうと思いますが。

「ダメ」や「待って」、「そっち行ったらあかん」等の言葉かけで止まります。

 

本人の自制心はまだ完璧ではないけれど、母親という存在の抑制系がしっかり効いています。

もう今では、スーパーで私が買い物で、スタスタ先に行っても、カゴ持ったセブンはしっかりついてきます。

時々、買い忘れの品物をセブンが覚えていて、勝手に持ってきてくれたりもします。(トイレットペーパーとか)

袋詰めもやってくれるし、袋3つくらい持ってくれます。私は1つ(;^ω^)すごく助かっています。

普通学級で周り見て、行動を合わせることができていたセブンですが、障害者施設では出て行ってしまったりがありました。

私には理由はわかりますが、言っても無駄なスキルしかないところと、見切りつけて、そこはすぐ辞めました。

何回か作業所を渡り歩いて、今は最も良いところに落ち着いています。毎日楽しそうに通っています。

障害児者だけを集めて、障害者としての扱いしかしない環境ってどうなのでしょうか?

もしも幼児期の多動のままだったら、小中校の普通学級での卒業式は参加できなかったと思います。

入学式は初めてなので学校側の配慮で先生が介助についてくださいます。通路にしゃがむ先生は大変だと思います。親は後ろの方に座ります。

しかし入学式も、特に手がかかることなく大人しく落ち着いていましたよ。といつも言われてました。(地域差があると思いますのでご自分の地域がそうだとは思わないでくださいね。前もって学校に聞いておくと良いですね)

(幼稚園の時に毎週座る並ぶ訓練してきた成果だと思います。絶対に座らせる親でしたから)

普通学級で周り見て協調するセブンお嬢と、雑居ビルの中の作業所で飛び出すセブンお嬢は同一人物なのですね”(-“”-)”。

ますます「障害があっても、できるだけ普通の環境で」の思いを強くしましたね。

毎週のお出かけは、小学生時代から今も習慣です。

梅林や桜も毎年よく見に行きました。キレイな風景見ても感動する様子は見えないけれど、風景の良いところでの表情はやっぱりすがすがしい感じに見えます。お出かけが大好きなセブンと、早くお出かけしたいです。日曜日はヘルパーさんとグループ遠足なので、私とは平日に遊びます。

徒歩だとコート脱げる季節でないと出かける気がしません。

コート着て歩くと汗かくし、けれどじっとしていると寒いし、建物に入ると暑いし、コート脱ぐと荷物がかさばるし。

早く、春よ来い!

吉野の桜 見に行きましたけど大渋滞で駐車場に困るわ。トイレが無いわ。食べるとこが無いわ。散々だったけど苦労して見た桜も、良い経験でした。二度と行かないと思うけど(;^ω^)

お花見も何十回行ったかわからないです。意外と住宅街で、桜並木が美しいところがありますね。

しかし、桜ならベランダの前に、一本、毎年桜が咲きます。しかしいつも目の前にあると感動しないのですね(;^ω^)。

わざわざしんどい目して遠くに行く(笑)。

妙なものですね。解放感が違うのでしょうね。

カメラ始めたいと思います。

最近使っていないガラケーで写真撮りだしたセブンです。ガラケーでも良いけれど、ネットつないでないので写真を取りだせません。

デジカメで扱いやすいのがあれば、カメラ買ってあげたいと思います。

高校では写真部に入り、銀塩の現像もセブンはしたことあります。「やらされていた感」満載ですけど(笑)

手順は一液につけて二液につけて乾かすだけだし。(私がよくわかってない(;^ω^))

一眼レフ借りて撮影させましたが、半押しができません(;^ω^)

そこでガラケーで撮影させてました。あのころは撮影する感覚はなかったようだけど、今は自撮りしていてビックリです。

いろいろやらせてきたことは、何年かのちに興味持つことがあるようです。(あ、これ。やったことある。という感覚なのでしょうか?)

パンツの中も撮影していて((+_+))それは、削除しました(@_@;)。

もうしないから良いけれど。それは止めてほしい。見たことないから見てみたい気持ちはわかるけど(汗)。

前振りとして、グループ遠足のヘルパーさんに、写メ撮ってメールで送ってほしいとお願いしました。カメラ撮影への興味関心を高めモチベーションもたすための、ちょっした作戦です(笑)写真も欲しいのもあります。

何事も、学校でも家でもヘルパーさんとでも、同じある事をさせることはとても本人が興味持ちやすいのです。

密かな母の企みに、きっとセブンはハマると思いますwww

セブンの写真館ブログも立ち上げたいな♪