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発達障害、自閉症関連ニュース速報5/5。自閉症児の平均寿命36歳。薬害による自殺

今回で3回目になるAutism Speaks 特別レポート(自閉症の健康)の日本語訳の転載です。

ダウン症者が短命な場合が多いのは、その心臓疾患から聞いてはいましたが、自閉症者も短命であったとは、初耳であり、衝撃的な内容でした。

アメリカだから、と思いつつも、日本での実態はどうなのか? 後半に調べてわかったことをお知らせします。

自閉症者は短命だと断定するものではありません。自閉症者も健康で、事故を防ぐ工夫で長生きし、幸せな一生を送ることができると信じています。

どうすれば、自閉症者も健康で、幸せに長生きできるか?は当ブログのコンセプトでもあります。

Autism Speaks 特別レポート(自閉症の健康)紹介 III(西川伸一) – 経済.biz :

http://xn--f5wp93a.biz/%E7%A4%BE%E4%BC%9A/31517

以下、転載
最終日の今日は「自閉症と精神衛生」、「自閉症と早死に」について紹介する。

 

V. 自閉症と精神衛生

 

正直、この内容は患者さんや家族を混乱させるだけかもしれないと心配した。というのも、私が読んでみて、内容が一般向けというより、自閉症の方々を診察している一般医向けではないかと印象を持った。そのことをまず断って紹介したい。

自閉症だけでなく、多くの精神疾患の背景に、発生過程で起こる神経ネットワーク形成の様々な異常が存在すると考えられるようになっている。実際、論文を調べると、

自閉症の
30-61%が注意欠陥・多動性障害(ADHD)、
11-42%が不安障害、
7%の児童、26%の成人がうつ病、
4-35%の成人が統合失調症、
6-27%が双極性障害

を併発しているという報告がある。しかし、本当に併発しているのかを診断するのは難しい。そのため、専門家により自閉症と他の精神疾患を区別するための様々なガイドラインが作られてきた。

 

自閉症とADHD

ADHDは、注意力欠陥、多動、衝動的行動が主な症状で、学校で物事に集中できず、不注意なミスを繰り返す結果、社会性の発達や学習が阻害される。一般児がADHDに罹る確率は6-7%だが、自閉症児になると30-61%と跳ね上がる。Autism Speaksによる調査で、自閉症児の半数にADHDが認められ、両方が併発すると生活の質が著しく阻害されるにもかかわらず、1割程度しか適切な治療を受けていないことが明らかになった。

この理由は2013年まで、米国精神医学会のガイドラインで、ADHDと自閉症は併発しないとされていたからで、2013年以降この考えは改められた。それでも、両者の症状は似ており、はっきりと区別するにはさらなる研究が必要だ。

一方小児科雑誌Pediatrisは自閉症児のADHDを診断するガイドラインを発表し、ADHDの併発があるのか精密な診断の上で、個人に適合した投薬が必要であることを強調している。

 

自閉症と不安症

自閉症に不安症が併発する確率は11-42%と論文ごとに違う。ただ、一般成人でも15%ともともと不安症にかかる人の数は多い。
しかし、新しい人を徹底的に避け、人混みを極端に恐れ、一旦強い不安を感じるとそれをを抑えることが難しいのは、自閉症児の不安症の特徴で、成人後も続くと考えられている。要するに自閉症児は変化を嫌うと考えればいい。

不安症診断にとっての最大の困難は、話すのが下手なために不安が表現できないことで、このようなケースの不安症を診断するための研究が進められている。

2016年Pediatrics誌は自閉症に併発する不安症を認識し治療するためのガイドラインを発表している。
このガイドラインが最も重視している点は、自閉症の人たちが不安な気持ちを伝えられないことで、このような場合、例えば動悸、筋肉の緊張、腹痛などの症状を通して診断しなければならない。

不安は様々な行動を誘導する。例えば頭や体を激しく揺らしたり、場合によって壁に頭をぶつけたりするSelf-soothing(自慰)行動や反復行動、あるいは急に反抗的になったりすることなどだ。

ガイドラインでは個人の症状に合わせた認知行動治療の有効性を述べているが、実施となると難しい。

認知行動治療では論理的思考、ロールプレイ、勇気を思い浮かべる、徐々に恐れのもとに近づくなどで、ネガティブな感情を克服させる。自閉症児用のプログラムも作られており、例えば漫画の主人公を使って困難を克服させる訓練などが考案されている。言葉や知能に問題のない自閉症では特に論理的な思考により不安を克服できることがある。

行動治療やカウンセリングで改善が見られない場合薬剤治療が行われるが、自閉症の不安症に効果が証明された薬剤はまだないと言っていい。従って、一般に処方されるセロトニン再吸収阻害剤(プロザックなど)が処方されるが、自閉症の人には効果が低いことが報告されている。

 

自閉症とうつ病

自閉症児の7%、成人の26%がうつ病を併発すると報告されている。この統計からわかるように、うつ病の併発は成長とともに増加する。これは自閉症の人たちが社会から孤立することとも関係している。このため、正常のIQを持つ自閉症の人に接するときには、常にうつ病の可能性を考慮する必要がある。

長期間にわたって憂鬱感、絶望感、無価値感、虚無感などが続き、活動量が低下、そして自殺を考え実行するなどがうつ病の症状だが、自閉症の症状とも重なるので診断が難しい。これに対しては2015年に自閉症児のうつ病診断のためのガイドラインが発表されている。

10歳を過ぎると、うつ病の自閉症児の自殺傾向は高まる。これは必ずしも知能が正常の子供に限る話ではない。

うつの治療には、認知行動治療が期待できることが示されている。一方、薬剤治療については自閉症に特異的な治療法はなく、一般人と同じ薬剤が処方される。ただ、自閉症の人たちは、眠気、興奮、イライラなどの副作用が多い傾向は留意すべき。

 

自閉症と統合失調症

両者の関係については、長年議論されてきている。現在も背景には多くの共通の要因があると考えられているが(例えば妊娠時の炎症は両方の疾患と相関しているし、両者共通に相関が見られる多くの遺伝的多型が知られている)、1990年代の研究から、両者が異なる病態であることはほぼ確認された。最も大きな違いは幻覚のような精神異常は自閉症には見られないこと、及び発症年齢だ。

重要なのは両方の疾患が高率に併発することで、今後、成人後統合失調症と診断された成人のなかに、どの程度自閉症が含まれているのか調査が望まれる。

 

自閉症と双極障害

双極障害は、躁と鬱が繰り返す気分障害だが、自閉症との併発率については6%から27%と論文により大きく異なっている。例えば躁状態で初対面の人と話し込んだり、不適切な言葉で傷つけるなどは自閉症でも見られるため、過剰に診断されているのではと専門家は警告している。

過剰診断が問題になるのは、双極障害治療に使われるリチウムで起こる喉の渇きや震えといった副作用が、自分の状態を伝えるのが下手な自閉症児では気がつかれず、命に関わるためで、より安全なバルプロン酸の投与から始めるのが推奨されている。

 

VI 自閉症と早死に

自閉症児の平均寿命が36歳という驚くべき結果はすでに述べた。この結果は自閉症の人の平均寿命が54歳と示したスウェーデンの大規模調査でも確認されている。
すなわち自閉症の人たちは早死にする危険があることを示している。最大の死因は事故死で、例えば自閉症児の水の事故は正常児の160倍に達することが報告されている。スウェーデンの統計では、自殺及びてんかん発作による死亡が自閉症では8倍高い。ただこれだけでなく、冠動脈疾患、消化器疾患、呼吸器疾患など他の病気での死亡率も自閉症では高いことが示されており、さらに詳しい調査に基づいて、早死にを予防する方法の開発が望まれる。

以上3日間にわたってAutism Speaksの特別レポートを紹介した。写真で紹介したように、Autism Speaksは2006年Cure Autism Nowと合併し、より力強い活動を展開している。同じ目的のためには、できるだけ一体となって活動を行い、今回紹介したような様々な重要な情報を発信できる患者団体が存在する米国をはじめ寄附先進国を本当に羨ましいと思った。

平成17年度知的障害児(者)基礎調査結果の概要|厚生労働省 :の資料によると、平成17年度の知的障害児・者の年齢分布図が見つかりました。

健常者は超高齢化社会と言われるように高齢者数が多いのに比べて、知的障害者の高齢者数は少ないです。

 

図3年齢分布

 

さらに調べてみると、
自閉症スペクトラムの人が平均より18歳も短命な理由とは? – GIGAZINE :

「対人関係の形成が難しい」「ことばの発達に遅れがある」「想像力や柔軟性が乏しく、変化を嫌う」という基準で診断される自閉症スペクトラム(ASD)患者は、健康的な人の平均寿命と比べて平均18年も寿命が短いということを示す研究結果をスウェーデンのカロリンスカ研究所が発表しました。
カロリンスカ研究所が精神医学系論文誌・The British Journal of Psychiatryで発表した研究は、自閉症スペクトル(ASD)患者の死亡傾向を調査するというもの。ASDを持つ成人が若くして死亡してしまう主要原因は、心臓病やがんなどの一般的な疾患によるものではなく、自殺が最大の原因であることが判明しています。

大変ショックを受けています。

40才までに死んでしまう知的障害者が多いということは、ちょうどそのころに親も亡くなってしまうからではないでしょうか?

上の図は知的障害者の統計であって、最近の障害認定であるアスペルガーは含まれてはいません。

障害の重度の差より、ストレスの大きさや、心理的な要因があるように思います。

知的障害の場合は不注意な事故によるものも多いようです。

さらに調べると障害の重い軽いによる人数分布は、さほど関係ないようですね。

図5障害の程度

 

思い出すのは成人ばかりの、あるショートスティ施設(入所も多数)に泊まった経験から、入所者のほぼ全員が抗精神薬を服用されていました。

入所していない障害者さんの服用率はわかりませんが、子どものころから精神薬を飲ませている話はよく効きます。

自閉症者が障害の重さに関わらず、短命の理由が自殺であることから、思い出すのは。

精神薬の害です。

世界中で啓発されている動画です。

 

 

 

 

 

 

↑日本語動画です。 恐ろしい実態です。子どもを精神薬漬けにするなんて、人間のやることではありません。

 

こういう精神薬づけが、短命の原因である自殺者を増やしている、ことにつながっていると思います。

早期診断テストって、薬のマーケイティングのためにあるのですよ。

テストして、投薬する病院の紹介という、コースまっしぐらです。

だれだって不安なることもあります。だれだって悩むことはあります。だれだって取り乱すこともあります。

それを薬でなんとかするって?

薬という科学物質がどれだけ人間の身体に害を与え、脳機能を損ない、意欲を削いで依存症にしていることでしょうか?

今回このような 短命の原因を伝える調査が公開されたことは、自閉症者や精神障碍者、発達障害者の健康を守るために、広く啓発されることを望みます。

子どもの精神薬投与に自殺率が多いことがわかっています。飛び降り自殺者の100%が服薬していた。

日本では報道されない真実だそうです。

自殺の原因は精神薬です。

 

 

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