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そこはかとなく愉しからずや

発達障害、自閉症スペクトラム、ADHDの診断の手引きDSM-5の変更点

最近、妙に増えている発達障害という言葉、行政が用いる「発達障害」というくくりと、臨床で用いる「発達障害」の違いや、診断の変更点について調べてみました。

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発達障害の歴史と分類の変遷

1966年7月24日

国際精神薄弱研究協会(現在の国際知的・発達障害学会の要請を受けて、日本精神薄弱研究協会が設立されます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

1970年

≪ アメリカにおいて、行政の福祉的援助のために発達障害という言葉を用いました。≫

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

1979年日本

日本発達障害学会では、「発達障害」について、「自閉症(当時の診断)」の処遇をめぐる議論の中で、知的障害に共通した症状が少なくないことから、両者を包括する用語として位置づけ、重度・重複障害や情意機能、特殊学習機能などの障害を含みこむものとして「発達障害」という言葉が提唱されます。

「発達障害」の日本での概念

(1)知的発達障害と同様の支援が必要であり、(2)中途障害とは質が異なり、(3)一生涯の支援が必要という

3つのサポートが求められました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

1980年

アメリカ精神医学界が診断基準として、DSM-3(アラビア語でⅢ)を発行します。

幼児期、小児期、または思春期に発症する障害として

≪ 精神遅滞、注意欠陥障害、行為障害、幼児期・小児期・または思春期の不安障害、摂食障害、常同運動障害、身体的表出を伴うその他の障害、

全般的発達障害、特異的発達障害 ≫

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

1987年

DSM-3-R(アラビア語でⅢ-R)が発行されます。

DSM-3-Rには、幼児期、小児期、または青年期に発症する障害として、主たる障害が認知、言語、運動、または社会的技能の獲得において存在することであり、精神遅滞、広汎性発達障害、特異的発達障害などが該当し、障害の経過としてその多くは成人期まで持続する傾向がみられる・・と記載されています。

≪ Axis-1 (1軸:原則的に寛解や憎悪を伴う) 崩壊性行動障害、小児期または青年期の不安障害、摂食障害、性同一性障害、チック障害、排泄障害、他のどこにも分類されない言語障害、幼児期小児期、青年期の他の障害、≫

 

≪ Axis-2 発達障害(2軸:発達障害と人格障害で通常は大人になっても持続する障害)

精神遅滞、広汎性発達障害、特異的発達障害、その他の発達障害 ≫

 

1987年時には、DSMでは精神遅滞、広汎性発達障害、特異的発達障害の3障害の上に、「発達障害」という大カテゴリーでくくるという階層的に説明していました。しかし、世界保健機関(WHO)が作成する国際疾病分類(ICD)が並列的なのに、DSMだけ階層的にするのでは、ICDとの整合性が取れないので、

1994年のDSM-4から発達障害という括りはなくなります

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

1992年

ICD-10

(国際疾病分類第10改訂版) 世界保健機関発行

 

≪ ■精神遅滞( 軽度精神遅滞、中度精神遅滞、重度精神遅滞、他の精神遅滞、特定不能の精神遅滞 )

■心理的発達の障害 ( 会話および言語の特異的発達障害、学力・学習能力の特異的発達障害、運動機能の特異的発達障害、

混合性特異的発達障害、広汎性発達障害、他の心理的発達障害、特定不能の心理的発達障害 )

■小児期および青年期に通常発症する行動および情緒の障害

( 多動性障害、行為障害、行為および情緒の混合性障害、小児期に特異的に発症する情緒障害、

小児期および青年期に特異的に発症する社会的機能の障害、チック障害、通常小児期、青年期に発症する他の行動および情緒の障害、

精神障害、ほかに特定できないもの )≫

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

1994年

DSM-4 (アラビア語でⅣ) (* ICD-10と類似 )

■通常、幼児期、小児期、または青年期にはじめて診断される障害

≪ 精神遅滞、学習障害、運動能力障害、コミュニケーション障害、広汎性発達障害、注意欠陥および破壊的行動障害、

幼児期または小児期早期の哺育、摂食障害、チック障害、排泄障害、幼児期・小児期または青年期の他の障害 ≫

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

2000年

DSM-4-TR(アラビア語でⅣ-TR)  精神疾患の診断・統計マニュアル  (*ICD-10と類似、*DSM-4(アラビア語でⅣ)と内容に変化なし)

≪ ■通常、幼児期、小児期、または青年期にはじめて診断される障害 ≫

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

2005年4月

発達障害者支援法施行( 発達障害を持つ者に対する援助についての法律。日本の法律)

≪ 発達障害とは「自閉症ねアスベルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害、その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるもの」とする。≫

◎行政の福祉的対象として「発達障害」という用語が使われますが、臨床的には、「発達障害」という大カテゴリーはなくなり、各々の障害概念を並列に扱います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

2013年6月

DSM-5

■神経発達症群、神経発達障害群

≪ 知的能力障害群、コミュニケーション症群・コミュニケーション障害群、自閉スペクトラム症・自閉症スペクトラム障害、

限局性学習症・限局性学習障害、運動症群・運動障害群、他の神経発達症群・他の発達障害群 ≫

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

2018年

ICD-11に変更予定

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◇

臨床用語として、発達障害が使われたのは、1980年発行のDSM-3(アメリカ精神医学界制定の精神障害の診断と統計の手引き書」からで、

「通常、幼児期、小児期、または思春期に発症する障害」の項目に、発達面に関する文面があり、その中に、全般的発達障害、得意的発達障害などが規定されるようになりました。

その後、DSM-3-Rに、発達障害の項目が記載され。国際的診断基準となりました。

1992年の世界保健機関(WHO)発行のICD-10(疾病及び保健関連問題の国際統計分類)

では、

子どもに関する疾病分類として「精神遅滞」「心理的発達の障害」「小児および青年期に通常発症する行動および情緒障害」の3つに大きく分けています。

 

1994年と2000年のDSM4で、発達障害の大きな分類はなくなります。

 

2014年には、DSM-4-TRが、DSM-5に改訂になります。

DSM4-TRの(通常、幼児期・小児期または青年期に初めて診断される障害)の大カテゴリーが「神経発達症群/神経発達障害群」に変更されます。

DMS-4(1994年)以降には、発達障害という上位カテゴリーは使用されずに、各々の障害概念を並列に扱う方式がとられます。

DSM-5の主な変更点

【 DSM全体の変更点 】

精神疾患の章構成の刷新: 生涯発達モデル・内在化障害群と外在化障害群の2因子構造モデル

多軸診断の廃止:Ⅰ軸(1軸)、Ⅱ軸(2軸)、Ⅲ軸(3軸)の統合、Ⅳ軸(4軸)の廃止とICD-10-CMのZコードの導入、Ⅴ軸(5軸)の機能評価はICFに基づく世界保健機関能力低下評価尺度第2版(WHODAS)を使用  (アラビア文字は機種依存文字につき(1軸)(2軸)・表記を付け加えしました。

 

【 邦訳上の変更点 】

「障害」という記述をなるべく避け、「症」という表記への移行を図る。

 

【 発達障害にかかわる変更点 】

神経発達症群/神経発達障害群

(1)知的能力障害群

・精神遅滞から→知的能力障害/知的発達症/知的発達障害へ改称

・診断基準として→知能指数を削除

・重症度の特定

 

(2)コミュニケーション症群/コミュニケーション障害群

・社会的(語用論的)コミュニケーション症/社会的(語用論的)コミュニケーション障害の新設

・表出性言語障害と受容ー表出性言語障害を言語症/言語障害へ統合

・音韻障害を語音症/語音障害、吃音は小児期発症流暢症/小児期発症流暢障害/吃音へ改称

 

(3)自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害

・広汎性発達障害から改称

・アスペルガー障害や特定不能の広汎性発達障害などの下位分類の廃止

・診断基準を3症状項目から2症状項目へ再編

・診断の必須条件の変更

・症状の気づきの時期は発達早期だが、社会的要求が脳力の限界を超えた状況下で明らかになるとする

・重症度の特定

 

(4)注意欠如・多動症/注意欠如・多動障害

・注意欠陥/多動性障害から改称

・破壊的行動障害の分類区分から神経発達障害群へ変更

・発症年齢を7才から12才へ変更

・3つの下位分類を状態像としての表記に変更

・自閉症スペクトラム症/自閉症スペクトラム障害の併存を認める

・成人に関する診断の必須条件の変更

・重症度の特定

 

(5)限局性学習症/限局性学習障害

・学習障害から改称

・下位分類を統合し、困難のある学習領域を付加的に特定する

・症状の気づきの時期は学齢期だが、困難のある領域の学業的能力が脳力の限界を超えた状況で明らかになるとする

・重症度の特定

 

(6)運動症群/運動障害群

・発達協調運動症/発達協調性運動障害、常同運動症/常同運動障害、チック症/チック障害群を含む発達性協調運動症/発達性協調運動障害は

自閉症スペクトラム障害の併存を認める常同運動症/常同運動障害は重症度を特定

 

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