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DSM-5による「神経発達障害」の種類と診断基準

以前は発達障害の下位分類としてあった症や障害の種類が、明確に分類できないということで連続体という概念を用いることになり、自閉症スペクトラムという概念で呼ぶことになりました。スペクトラムとは連続体という意味です。その他の「神経発達障害」の種類と診断についてご紹介していきます。

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自閉症スペクトラム症の重症度水準(DSM-5による)

かつて、国際的診断基準(DSM-Ⅳ-TR 2000年~2014年)では、自閉症、アスペルガー症候群とその近縁の障害を含める概念を広汎性発達障害と呼んでいましたが、DMS-5(2014年より)では、広汎性発達障害のさまざまな下位分類(自閉性障害、小児期崩壊性障害、アスペルガー障害、特定不能の広汎性発達障害など)は、明確に分類することの困難さから「広汎性発達障害」から「自閉スペクトラム症」に変更されました。

重症度水準レベル3(非常に十分な支援を要する)

 

【社会的コミュニケーション】

言語的および非言語的社会的コミュニケーション技能の重篤な欠陥が、重篤な機能障害、対人的相互反応の開始の非常な制限、および他者からの対人的申し出に対する最小限の反応などを引き起こしている。

 

【限局された反復的な行動】

行動への柔軟性のなさ、変化に対処することへの極度の困難さ、またはあらゆる分野において機能することを著しく妨げるような他の限局された反復的な行動。焦点または活動を変えることへの強い苦痛や困難さ。

 

重症度水準レベル2(十分な支援を要する)

 

【社会的コミュニケーション】

言語的および非言語的社会的コミュニケーション技能の著しい欠陥で、支援がなされている場面でも社会的機能障害が明らかであったり、対人的相互反応を開始することが制限されたり、他者からの対人的申し出に対する反応が少ないか異常であったりする。

 

【限局された反復的な行動】

行動の柔軟性のなさ、変化に対処することへの極度の困難さ、または他の限局された反復的な行動、事情を知らない人にも明らかなほど高頻度に認められ、さまざまな状況で機能することを妨げている。焦点または活動を変えることへの苦痛や困難さ。

 

重症度水準レベル1(支援を要する)

 

【社会的コミュニケーション】

適切な支援がないと、社会的コミュニケーションの欠陥が目立った機能障害を引き起こす。

 

【限局された反復的な行動】

行動の柔軟性のなさが、1つ以上の状況で機能することに著しい妨げとなっている。いろいろな活動相互で切り替えをすることでの問題(自立を妨げている)

 

神経発達障害(NDD)とは?(Neuro Developmental Disorders)

神経発達障害とは?とは? 13年ぶりに改訂されたDSM-5(米国精神医学会の診断基準)に登場します。それは以前の「発達障害」に相当する障害群をいいます。DSM-Ⅲ(1987)では、《 精神遅滞、広汎性発達障害、特異的発達障害(言語障害、学習障害、協調運動障害)の上位概念 》が「発達障害」でした。その後、DSM-Ⅳ(1994)移行にはそのような上位概念は使われなくなります。

 

NDD神経発達障害は、「発達障害概念」の再登場を意味しますが、米国では「知的障害プラスアルファ」のNDDとして米国の発達障害で、日本の法律上の定義の「知的障害を除く」とは異なっています。

DSM-5によるNDD神経発達障害の分類

(1)知的発達障害の診断基準(概略)

A,臨床的評価および個別化・標準化された知能検査により、論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、学校での学習、生活経験からの学習、などの知的機能の制約。

 

B,個人の自立や社会的責任において発達的および社会文化的な水準を満たすことができなくなるという適応機能の制約。継続的な支援がなければ、適応上の制約は、家庭や学校、職場および地域社会などの多岐にわたる環境において、コミュニケーション、社会参加および自立した生活といった複数の日常生活活動において制限が生じる。

 

C,知的および適応の制約は、発達期の間に発症。

*IQの値ではなく適応機能に基づいて重症度(軽度、中等度、重度、最重度)のレベルを特定することが明記されている。

*精神遅滞から知的発達障害に変更。知能段階での区分を止め、概念(知能)、社会性、実用性の3領域を軽度ね中等度、重度、最重度の4段階評定する。(下位分類として、全般的発達遅滞(GDD)も採用されました。GDDとは、乳幼児期の精神運動発達遅滞と言語の発達遅滞を意味します。

GDD(Global Developmental Delay)

【知的発達障害の原因】

出生前では遺伝子症候群、先天性代謝異常、脳形成異常、アルコールや薬物による環境の影響など。

周産期では、新生児脳症を引き起こす分娩や出産に関連した出来事など。

出生後では低酸素性虚血障害、外傷性脳損傷、感染、脱髄性疾患などが考えられる。

 

【知的障害の有病率】

有病率は約1%。重度知的発達障害は、1000人に6人の割合。

 

【知的発達障害に併発する疾患】

精神疾患、神経発達的、医学的および身体的疾患の併発がしばしばみられる。とくに精神疾患、脳性まひ、てんかんは、一般人口比の3~4倍ほど高率。

その他に

注意欠如・多動障害・抑うつ障害群と双極性障害群、不安障害群、自閉症スペクトラム障害、常同運動障害(自傷行動を伴うもの含めて)、衝動制御障害および認知症が最も併発する精神および神経発達障害である。

 

(2)自閉症スペクトラム障害(ASD)

上記参照

社会的コミュニケーションおよび対人的相互反応の持続的欠陥

 

(3)注意欠如多動性障害(ADHD)の診断基準(DSM-5)より

【ADHDの診断基準】

■〈1〉および/〈2〉によって特徴づけられ、機能または発達の妨げとなっているもの

 

〈1〉不注意

a,学業、仕事、またはその他の活動中に、細かいところまで注意を払わなかったり、不注意な間違いをする。

b,課題や遊びの活動で注意を集中しつづけることがしばしば困難である。

c,面と向かって話しかけられているのに、聞いていないように見える。

d,しばしば指示に従えず、学業、用事、職場の義務を最後までやり遂げることができない。

e,課題や活動を順序立てて行うことがしばしば困難である。

d,指示に従えず、学業、用事、職場の義務を最後までやり遂げない。

e,課題や活動を順序立てて行うことが難しい。

f,精神的な努力を続けなければならない課題〈宿題や報告書作成〉などを避ける。またはいやいや行う。

g,課題や活動に必要なもの(おもちゃ、宿題、鉛筆、本、道具、財布、鍵、書類、携帯など)をなくしてしまう。

h,外的な刺激によって気が散ってしまう。

i,日々の活動で忘れっぽい

 

〈2〉多動性および衝動性

a,手足をそわそわ動かしたり、椅子の上でもじもじしたりする。

b,授業中や座っているべき時に席を離れてしまう。

c,きちんとしていなければならない時に、過度に走り回ったり、よじのぼったりする。(成人の場合は落ち着かないという自覚)

d,しばしば静かに遊んでいたり、余暇活動につくことができない。

e,しばしばじっとしていない、または何かに駆り立てられるように活動する。落ち着きがない。

f,しばしばしゃべりすぎる。

g,しばしば質問が終わらないうちに、出し抜けに答えてしまう。

i,しばしば他人を妨害し、邪魔をする。(たとえば、会話やゲームに干渉する。大人の場合は、他人のやっていることにかかわろうとする。)

 

■〈1〉または〈2〉の9症状のうち6つ〈またはそれ以上〉が少なくとも6ヶ月以上持続したことがあり、その程度は、発達の水準に相応しないもの。

 なお、17才以上では少なくとも5つ以上の症状が必要。

■〈1〉または、〈2〉の症状のいくつかが12才以前より存在する。

■〈1〉または〈2〉の症状は2つ以上の状況(家庭、学校、職場、遊びの場、親戚といる時など)で存在。

■これらの症状が社会的、学業的、職業的機能において、障害を引き起こしたり、その質を低下させているという明白な証拠がある。

■その症状は統合失調症、または他の精神病性障害の経過中にのみ起こるものではなく、他の精神疾患(例、気分障害、不安障害、解離性障害、パーソナリティ障害、物質障害や引きこもりなど)ではうまく説明されない。

 

(4)LD、学習障害/ディスレクシア(発達性読み書き障害)の診断

書字障害を外して、ディスレクシア(読み書き障害)の採用が議論されましたが、結局、従来通り、読み、書き、算数の3つの障害から構成され、診断に際して、いずれであるかを特定し、重症度を3段階評定するように指示されています。

【LD(学習障害)の定義】

LD(Learning Disabilities)は、障害と訳され、知的な遅れはないのに、学習面で特有のつまづきや習得の困難さをもつ子どもに対して使われる教育用語です(主に学校現場で使われる)

単なる勉強のできなさや学習の遅れではなく、その背景に認知発達の部分的な遅れや偏りがあって学習の困難が生じていると推定される場合にLDと判断されます。

 

【LDのある子どもの特徴】

■話を聞くことが苦手であらすじをとらえることが困難。

■まとまりのない話し方をする。

■読むのが遅くたどたどしい。

■読み間違いや勝手読みが多い。

■鏡文字(左右反対の文字)を書くことがある。

■特殊な字(「っ」「ょ」「ゅ」など)の読み分けや書きわけができない。

■漢字が覚えられない。

■黒板の文字をノートに書き写せない。

■文の意味理解が弱く、作文も苦手。

■計算が苦手、九九を覚えるのが困難。

■計算はできても、文章題が解けない。

■図形がよく理解できない。

■分数や少数、比例がよく理解できない。

■やったことの見直しや作業の時間の配分がうまくできない。

【限局性学習障害の診断 DSM-5より】

A,学習や学業的技能の使用に困難があり、その困難を対象とした介入が提供されているにもかかわらず、以下の症状の少なくとも1つが存在し、少なくとも6ヶ月間持続していること。

*〈1〉~〈6〉の中から1つでも存在する場合

 

【1,読字障害を伴うもの】(読字の正確さ、読字の速度または流暢さ、読解力)

〈1〉不的確または速度が遅く、努力をようする読字

〈2〉読んでいるものの意味を理解することの困難さ

 

【2,書字表出の障害を伴うもの】(綴字の正確さ、文法と句読点の正確さ、書字表出の明確さまたは構成力)

〈3〉綴字の困難さ

〈4〉書字表出の困難さ

【3,算数の障害を伴うもの】(数の感覚、数学的事実の記憶、計算の正確さまたは流暢性、数学的推理の正確さ)

〈5〉数学の概念、数値、または計算することの困難さ

〈6〉数学的推論の困難さ

B,欠陥のある学業的技能は、その人の暦年齢に期待されるよりも、著名に定量的に低く、学業または職業遂行能力、または日常生活活動に意味のある障害を引き起こしており、個別施行された到達尺度および総合的な臨床評価で確認される。

 

C,学習困難は学齢期に始まるが、欠陥のある学業的技能に対する要求が、その人の限られた能力を超えるまでは完全には明らかにならないかもしれない。

 

D,学業困難は知的能力障害群、非矯正視力または張力、他の精神または精神疾患、心理社会的逆境、学業的指導に用いる言語の習熟不足、または適切な教育的指導によってうまく説明されない。

 

注*A,B,C,D,の診断基準はその人の経歴、成績表、および心理教育的評価の臨床的総括に基づいてされるべきである。

Aの1,2,3,が特定できれば特定する。

 

さらに、神経発達障害の分類は次の記事に続きます。

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